学館前 昼休み集会

【2F 78E 古田土氏寄贈】

学館前での記念写真である。メンツから見てなんかの集会を昼休みにやった後か?秋-初冬の写真なので10.20事件絡みかもしれない。
昼休み集会にでるため(+メシを食う)だけに学校にいったこと数知れず。……いえいえ、ここに写っている人たちはそんな不埒なことはしてないか。ヤマオカやテラシマなど真面目な面々も混ざっているし。2階生だけ見当たらないようだ

背後にあるのは、あのハチャメチャな中国派のタテカン。日本共産党の分派で、リーダーの三橋某の息子というのが当時弘前大学に在籍していて、それはもう、抱腹絶倒ものの活動を続けていた。
田舎からでてきた教育学部の純情なおねーちゃん(失礼)をひっかけて弘前のはずれで合宿生活を続けていたという。なんか、なんとか真理教みたいだね。モーレツな民青攻撃をするのだが、それが笑える、笑える。
タテカンにある「文サ連」というのは彼らがつくりあげた組織。なんと現在では『緑の党』(いいんかいな、こんな名前使って。ドイツの本物が聞いたら怒るでぇ)となのり、まだ存在する模様。渋谷や横浜みなみみらいなどで、署名活動(?)中の彼らを目撃したことがある。

右端のタテカンは、中核のものですね。「10」って文字と「二期……」が見えるのでこれは10.21国際反戦デーにあわせた三里塚空港二期工事反対うんぬん、でしょう。

運営委員よりひとこと

◆すでに大学キャンパスより《立て看》は消え去ったようだ。あの京大ですら。
◆三橋派の開祖・三橋辰雄は亡くなったが、この時弘大で暴れていた息子は医者となって活動してるらしい。生き残りの一人はなんと大田区で区議会議員をやっておりその人の公式サイトのリンクにはまだ《緑の党》が記載されてる。すげー生命力。《2020/9/3》

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