2021-09-23 / 最終更新日時 : 2024-06-17 マルヒ委員 千夜一夜 第四十三夜 10.20事件 後編 事件のゆくえ 土曜日の昼過ぎ さて。土曜日の昼過ぎ、とり残された寮生たちの体内にはアドレナリンが満ちあふれていた。そりゃそうだろう、これまで警察相手にもみ合うなどという経験がある者は極少数だったろうし、目の前で2人が逮捕 […]
2021-08-15 / 最終更新日時 : 2024-06-17 マルヒ委員 千夜一夜 第四十二夜 10.20事件 前編 潮の変わりめ ささやき声 マルヒくん、マルヒくん……そんな声が耳元で聞こえた。うるさい、俺はまだ寝てるんだ…『…マルヒくん、マルヒくん…』しつこい、だれだ、この声…ん?これはトヨタマさんの声? 1979年10月20日、 […]
2021-06-28 / 最終更新日時 : 2024-06-17 マルヒ委員 番外編 2003年冬弘前紀行《兵藤編》④ ひょんなことから、冬の弘前に旅行することになったふたり。それぞれが、それぞれ感じたままに、ひとつの旅をつづります。 スノー・ヒロサキ・タイムスリップ・ジャーニー hirosaki again たけが出て来た。たけは、 […]
2021-06-28 / 最終更新日時 : 2024-06-17 マルヒ委員 番外編 2003年冬弘前紀行《兵藤編》③ ひょんなことから、冬の弘前に旅行することになったふたり。それぞれが、それぞれ感じたままに、ひとつの旅をつづります。 スノー・ヒロサキ・タイムスリップ・ジャーニー aomori マッチ擦るつかの間海に霧ふかし 身捨つる […]
2021-06-26 / 最終更新日時 : 2024-06-17 マルヒ委員 番外編 2003年冬弘前紀行《兵藤編》② ひょんなことから、冬の弘前に旅行することになったふたり。それぞれが、それぞれ感じたままに、ひとつの旅をつづります。 スノー・ヒロサキ・タイムスリップ・ジャーニー hirosaki これが私の故里だ。さやかに風も吹いて […]
2021-06-26 / 最終更新日時 : 2024-06-17 マルヒ委員 番外編 2003年冬弘前紀行《兵藤編》① ひょんなことから、冬の弘前に旅行することになったふたり。それぞれが、それぞれ感じたままに、ひとつの旅をつづります。 スノー・ヒロサキ・タイムスリップ・ジャーニー the night before ふるさとの訛なつかし 停 […]
2021-06-21 / 最終更新日時 : 2024-06-17 マルヒ委員 番外編 2003年冬弘前紀行《武藤編》③ ひょんなことから、冬の弘前に旅行することになったふたり。それぞれが、それぞれ感じたままに、ひとつの旅をつづります。 マルヒのセンチメンタルジャーニーに付き合うの記 三日目 三日目の朝、昨夜早く寝たおかげですっきりとした […]
2021-06-21 / 最終更新日時 : 2024-06-17 マルヒ委員 番外編 2003年冬弘前紀行《武藤編》② ひょんなことから、冬の弘前に旅行することになったふたり。それぞれが、それぞれ感じたままに、ひとつの旅をつづります。 マルヒのセンチメンタルジャーニーに付き合うの記 二日目 二日目はマルヒのたっての希望で三内丸山遺跡に言 […]
2021-06-21 / 最終更新日時 : 2024-06-17 マルヒ委員 番外編 2003年冬弘前紀行《武藤編》① ひょんなことから、冬の弘前に旅行することになったふたり。それぞれが、それぞれ感じたままに、ひとつの旅をつづります。 マルヒのセンチメンタルジャーニーに付き合うの記 一日目 久しぶりの弘前は温かだった。 2月の初めといえ […]
2021-06-21 / 最終更新日時 : 2024-06-17 マルヒ委員 千夜一夜 第三十七夜 寮食堂をめぐって・後編 後退戦 三者自治 炊フ公務員化運動については代々木(民青)も強く反応した。彼らが唱える三者自治論からいえば教授会は学生自治会とともにこうした文部省からの干渉に戦ってくれるはずだからである。 お願いすれば、だが。 「民主的 […]